ごあいさつ

 この度は、当塾のホームページにお越しいただきありがとうございました。当塾はすべての生徒に目と手が届くとともに、できるだけ各個人に適した学習ができるような指導方法や指導体制を目指しております。「一人ひとりに一生懸命」という基本理念に基づき、生徒本人はもちろん保護者の皆様に安心と満足を提供できるように精一杯、お子様の指導に当たらせていただきますのでよろしくお願いいたします。
 さて、小・中学校では、平成14年度より、かつての「学習指導要領」による指導が開始されました。これに伴い、学校は「完全週5日制」となり、「学習指導内容も簡素化」されました。「ゆとり教育」の推進と言われておりました。一方では、年間授業時数が70時間、数学や理科の履修内容が3割も削減されたため、子供達の学力低下を心配する声もあがっておりました。結果として、新たな指導要領のもと、削除された内容の復活など「脱ゆとり教育」の方向へと訂正されてきました。さらに、評定方法も集団の中での順位を示す相対評価から、個々の到達度によって評価する絶対評価へと変わりました。また、小学校の英語については、令和2年度の学習指導要領の改訂に基づいて、小学3・4年生は「外国語活動」として週1時間・年35時間、小学校5・6年生は「正式な教科」として週2時間・年70時間の授業が行われることとなりました。令和3年度からは中学校で新課程による学習が始まりました。英語の学習内容が大幅に増加すると共に、教科内の観点別評価が3観点へと変更になり、日頃の学習に対する評価の割合が今までよりも高くなる傾向にあります。そして、指導でもICTの導入が進みつつあります。さらには、令和4年度から高校では新課程による学習が始まりました。
 公立高校の入試制度においても、調査書の様式が変更されたり、推薦入試の拡充、特色化選抜の実施や個性重視の特別試験、特定教科の得点や内申点の加重配点等、入試の方法が多様化したりと、その変革はすさまじく、毎年何らかの変更が生じているのが現状です。また、生徒の多様な希望に対応するため、高校の形態や設置される学科も毎年変化する傾向にあります。これらの状況の中で、個々の希望進路を達成させるためには、学校での学習内容を理解し、生徒各自の学力を伸長させることと日々の学習習慣を身につけさせ、毎日の学習を積み重ねることが最も大切と考えます。
 以上を踏まえ、当塾では、「各自の学習進度に応じた指導」「保護者の方々との連携」「正確な入試情報の提供」「本人の希望に基づく進路指導」、などの基本方針と共に学習指導に当たっています。
 さらに当塾では、自分で自己管理をし実行する力を養い、創造でき情緒豊かな人間形成の一助となるよう、学習面以外でも「各種行事の実施」など豊かな心の育成にも傾注しております。
 今後も、さらなる努力を重ね、生徒の皆さん、そして保護者の皆様に信頼していただける学習塾を目指して取り組んでまいります。まずは、お話をさせていただき、無料の体験入塾で前進塾を体感していただくことをお勧めします。

                                      塾長 藤原正和